第4回〜渋い機能編〜

BACK
バッチ処理のススメ
NEXT
2/2

趣味の写真もバッチ処理!

バッチ処理の用途としては、何気に修正やメンテナンスというやや後ろ向きな作業ニュアンスがでてしまいがちなのですが、別に無理に検索/置換をしなくてはいけないというものでもありません。むしろそれほど大規模な修正が入ることのほうが一般人の日常としては希だともいえるでしょう。

ではどんなシーンで使えるのでしょうか。

例えば写真などの画像の縮小です。最近流行のデジタルカメラで沢山写真を撮影します。数十枚の写真はどれも皆そのままWebに掲載するにはサイズが大きすぎるので、リサイズしなければならないわけです。しかし、1つ1つ開きながらリサイズするのは非常にシンドイ! 

そこで活躍するのがバッチ処理。バッチで書き出しの設定画面

  1. 処理ファイル=リサイズしたいデータをすべて選択
  2. 書き出し=チェック
  3. 書き出しのプロパティでファイル形式を指定
  4. 設定のみ保存
  5. バッチ処理パネルに戻り、変更後のファイルに接頭語を付加(任意)
  6. 希望する伸縮率を指定
  7. オリジナルファイルのバックアップを指定
  8. OKボタン押下!

処理が終了したら、後はそれぞれの写真データの明るさを調節したりするもよし、アンシャープマスクをかけるもよしなのです。沢山の写真を掲載する際に、その縮小版をアイコンとして使いたい!なんていう場合にも、一息に縮小して書き出してみましょう。手間の省けることウケアイの渋い使い方だと思いますがいかがでしょうか。




| BACK | HOME | INDEX | NEXT |

(C)1999-2002 Ryuumu. All Rights Reserved.