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■耳の病気について
急性中耳炎 突然の耳痛で発症する病気で小児に多くみられます。風邪などの上気道感染後に起こることが多いです。痛みを伴わないケースもまれに見られ、子供さんが風邪をひき、耳の違和感を訴えるようなときは要注意です。
慢性中耳炎 急性中耳炎とは全く別の病気で,耳だれと難聴を訴える事が多く、痛みを感じることはまれです。なかには脳炎を起こしたり、顔がまがるなど重症化するものもありますので慢性的に耳だれや難聴のある方は受診をお勧めします.
滲出性中耳炎 これは小学生低学年までに良く見られる病気で主な症状は、難聴や耳の閉塞感です。たいていの場合、鼻の状態が悪く鼻の治療が中心となることが多いです。放置すると厄介な難聴が残ることもあり、侮れない病気です。高齢者にもしばしば見られます。
難 聴 聞こえが悪い状態を言い、その原因はさまざまです。しかたがないとあきらめている人の中には治療で改善がみこめる場合が多くあります。また突然聞こえが悪くなる「突発性難聴」という病気は治療の時期が遅れると治りません。早めの治療が肝心です。
めまい症 めまいの中でもぐるぐる回る「回転性めまい」は耳の一部である三半規管というところが障害をうけていることが多く、耳鼻咽喉科の取り扱う疾患です。めまいのなかには「メニエール病」といって難聴を伴う厄介な病気もあります。ただし、めまいは頭からくるものもあるので、内科と連携して診ています。
耳鳴り 大変治しにくい症状のひとつです。耳鳴りは自分にしか感じることができないのでうまい具合に検査で評価することが難しいです。多くの場合はそのままで様子を見ますが、なかには重大な病気の前兆であることもあり、検査の必要はあります。
顔面神経麻痺 「朝起きたら顔半分が曲がっている」というように突然発症します。顔面神経という耳の中を通っている神経が障害をうけるものでしっかりとした治療が必要です。これも突発性難聴と同じく、治療開始の時期が遅れると大変治しにくくなります。
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