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一体どうしたらいいのだろう。
そんな途方に暮れる思いを抱いて、弁護士の先生のところへ訪れる方が多くいらっしゃると思います。私もそうでした。
西村先生に最初お会いした時、先生はこちらの気持ちや考えを受け止めながら、今後の方針や流れを説明してくださいました。
そのお人柄に触れ、お世話になることを決めました。
結果的に、本当に良かったと思います。

裁判においては、先生はいつも私の思いや気持ちを伝わりやすいよう適切に、力強く代弁してくださいました。普段の生活で裁判と縁遠く、どう伝えたらいいかわからない者にとって、これはとてもありがたかったです。また、裁判で伝えるべきことをお忙しい中でも本当によく考えてくださり、ご連絡も適宜くださいました。そのおかげで、こちらの希望通りの結果が得られました。

また、先生は時に一緒に状況を悲しみ、時に私以上に相手方に対して怒りながらも、常に太陽のような明るい笑顔を絶やさず、折れそうな心を温かく励ましてくださいました。そして、様々なサポート機関や方法もご紹介くださいました。
ここまでのことをしてくださる弁護士の先生がおられることに、大変驚きました。

事務所の他の先生や事務員の方も、いつもさりげないご配慮をしてくださいました。裁判は結果が大事ですし、その結果に対しても私は十分満足しておりますが、その過程は非常に大変なもので、疲労困憊することが多いと思います。このような様々なご支援を受けられなかったら、途中で気持ちが折れていたかもしれません。

裁判が終わって唯一残念なことは、西村先生の笑顔を見られる機会がなくなることです。それでも、あの先の見えない暗闇のような中で、励ましてくださりながら、一緒に歩いていただいたことはずっと忘れませんし、今後の生活の糧となると思います。
今途方にくれている方がいらっしゃったら、ぜひ一度こちらを訪れてみることを強くお勧めします。

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離婚裁判を経験して

 

はじめに。裁判には、気力と体力と

時間を要します。

裁判にどのくらいのエネルギーを費やすかは、

個人差があると思いますが、私は、前半、

特にものすごいエネルギーを

費やすことになりました。

 

何故かというと、裁判が始まると、

過去のことを思い出さなくてはならず、

私の場合、それまで蓋をしながら

何とかやり過ごしてきていた

相手への怒りや悔しさの感情が

止めどなく吹き出してきたからです。

 

その様々な感情をコントロールし、

自分の気持ちを整理しながら、

裁判の前半は、私にとって、

自分自身のこれから歩んでいきたい方向性を

悩んで悩んで決めていく時期だったのです。

 

裁判をやり抜いた今、

私は西村先生に代理人をお願いして

良かったと強く感じています。

 

西村先生は、私が自分自身の人生の方向性を

自分で選択するまでの迷いと悩みと苦しみに、

とても上手な距離感をもって

寄り添ったり、共感したり、

意見を述べて下さったりしました。

 

 選択するということは、何かを捨てるということ。

 今まで大切にしていたものを捨てるというのは、

 身を切る思いです。でも、裁判にまでなると、

 前に進むには、それを避けて通れませんでした。

先生は、苦渋の選択だということを

理解して下さった上で、想いが揺れる私に

根気よく、しかも明るく寄り添って、

付き合い続けてくださいました。

 

一方、必要に応じて、私が決めがたい時は、

先生が   「これでいきましょ!」

とスパッと決めて下さるなど、

絶妙なタイミングで決断力を発揮

して下さいました。

 

先生は、とっても柔らかい雰囲気で、

庶民感覚も持ち合わせていらっしゃるので、

私の中にあった

裁判や弁護士というものに対する

“堅くて怖い”イメージは払拭され、

回を重ねるごとに気さくに相談

できるようになりました。

 

先生とは、とても苦しく重い話を

していたにも関わらず、帰りには、

心がちょっと和み、

「ま、何とかなるか」

と思えたりするから不思議です。

 

私の状況を理解して下さろうという

熱意を強く感じることができ、

さらに理解したことを、

いつもぴったりな言葉で表して下さり、

本当に心強い先生です。

 

裁判中に、何度も心が折れそうになりながら、

最後までやり遂げられたのは、

西村先生が私にぴったりな支え方を

して下さったからだと思います。

 

「失うものはあっても、決断によって

きっと別に得られるものがあるはず、

私は、私らしく生きていけるようになるはず」

と思えるようになり、

決断に勇気を与えて頂けたと感謝しています。

 

裁判では、自分をさらけ出すことになります。

心から信頼できる先生と出会えるかどうかに

長く苦しい裁判を乗り切れるかどうかが、

かかっていると思います。

 

私は、裁判は苦しかったし、

二度と経験したくないけど、

裁判の副産物である先生との出会いは、

私にとって宝物だと思っています。

  ありがとうございました。

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